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大学生がつくるプログラム「YNU」のBLOGがスタート☆
こんにちは!FMブルー湘南パーソナリティの石川和美です。
FMブルー湘南では、放送業界に興味のある若者にラジオ番組制作の現場を知ってもらおうと、生放送への参加のほか録音番組の企画・制作の機会を提供しています。
特に、横浜国立大学・フェリス女学院大学の放送研究会の皆さんには、開局間もない頃から現在までサークルぐるみで活動してもらっています。
一口にラジオ番組とっても、時代によって制作方針や流行といったものがありますし、AMとFMでもスタイルが違います。私がFM局に入社した四半世紀前は、「モア・ミュージック、レス・トーク」の時代でした。とにかく音楽を流して、合間にちょっと洒落たことを話す。。てな感じでしょうか?選曲にすごく時間をかけていましたね。先輩のチェックも厳しかった!!BGMまで毎回選曲させられてたなあ。
しかし、時代は流れ。。。音質の良いFM波の宝刀「音楽番組」も減り、地域FMに至っては音楽がメインでない企画が多くなってます。
これからのラジオがどのようなスタイルになるでしょうか??
もちろん災害時のラジオの役割は言うまでもありません。
しかし、普段からラジオを聴いてもらっていなければ、イザというときのラジオの「安心感・信頼感」を生み出すことはできないと思いますし、周知のとおり聴取者もスポンサー数も減っている状況の中で、若い世代に「ラジオ」に魅力を感じてもらう取り組みをしなければ、ラジオ文化は先細りになると思っています。
SNSなどで個人が発信する情報の影響力が大きくなるなか、現代の若者世代はラジオという媒体に何を求めるのか?
まさにSNS時代を生きる若者たちと一緒に、ラジオの未来を探求していけたら、そんな気持ちで学生の取り組みを応援しています。
「YNU」(毎月第3日曜日放送は)、もう20年以上にわたり代々、放送サークルで制作している番組です。
たった20分の番組ですが、企画・アポ取り・ロケ・編集等のプロセスを学生自身が進めるので、オンエアに至るまでには、かなりの労力がかかっています。
番組の出来は、いいときもあれば悪いときもあります。。
今期のYNUは、「ラジオアイドルをプロデュース」をテーマに、「日本人にとってアイドルとは何か?」を探る試みをしています。
番組制作を通して、彼らは何を見つけだすのか。。。
彼等の答えは、きっと明日のラジオに光を差してくれるでしょう!
番組制作の模様は、BLOGで発信していくことになりました!
https://ameblo.jp/yokosuka-underground/
次回の放送は、9月17日(日)11時すぎからです♪
応援よろしくお願いします☆